地球の表面は、70.8%が海洋。しかも、わずか29.2%の陸地も、約11%は氷で覆われています。地球が「水の惑星」と呼ばれるのは、そのせい。地球上には現在、約14億立方キロメートルもの水が存在すると推測されています。
しかし、この大量と思われる水のうち、97.5%は海水。私たち人間が飲んだり使ったりしている「淡水」は2.5%以下にすぎず、そのうちの1.7%は南極などにある氷。つまり、私たちが飲用などに使える水は、地球上に存在する水のわずか1%以下なのです。
見えないところで生活用水の4倍以上使用されている水
貴重な淡水を私たち日本人はどのように使っているか見てみましょう。
農業用水が最も多く66.0%、工業用水が15.3%となっています。私たちが直接的に使用する生活用水は18.7%。農業用水、工業用水のように見えないところで、生活用水の4倍以上が使われています。
(参考:『これでわかる 水の基礎知識』久保田昌治・西本右子共著(丸善))